「解錠師」 スティーヴ・ハミルトン 早川書房
なんで金庫破りなんかのミステリーが、
朝日新聞の書評欄にのるんだ?
という興味で読み始めましたが。
とっても切なくて、でも力をもらえる、すてきな小説でした。
僕は本が好きでよく読んでいる
んですが、
これまで読んできた本の
ほとんどは、自己啓発本や
ビジネス本などの実用書や、
ノンフィクションの本です。
これまでたくさん悩んできた
こともあって、
どんな考え方や行動をすれば、
心が楽になるのかという本を
たくさん読んできました。
逆に、小説はこれまでほとんど
読んでいませんでした。
小説はフィクションで、実用的
なものでは無いという思い込みが
ありましたし、
ちょっと極端な言い方ですが、
しょせん物語だという思いも
正直ありました。
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